お風呂のカビ取りは、場所によって、効果的な掃除方法が異なります。ここでは、天井、壁、床、ゴムパッキンの4つの箇所に分けて、具体的な掃除手順を解説します。まず、天井のカビ取りについてです。天井のカビは、胞子が飛散しやすく、掃除がしにくいため、特に注意が必要です。天井を掃除する際には、必ず、保護メガネを着用し、カビ取り剤が目に入らないように注意しましょう。カビ取り剤を、キッチンペーパーなどに含ませ、天井に貼り付け、しばらく置いてから、拭き取るようにすると、効果的にカビを落とすことができます。次に、壁のカビ取りについてです。壁のカビは、ブラシや、スポンジなどを使って落とすことができます。カビ取り剤を使用する際には、換気を十分に行い、ゴム手袋を着用し、洗剤が皮膚に付かないように注意しましょう。そして、床のカビ取りについてです。床のカビは、ブラシを使ってこすり洗いすると、効果的に落とすことができます。また、排水口の周辺は、特にカビが繁殖しやすい場所なので、念入りに掃除するようにしましょう。さらに、ゴムパッキンのカビ取りについてです。ゴムパッキンは、カビが根を張りやすく、落としにくい場所です。ゴムパッキンのカビには、塩素系カビ取り剤をキッチンペーパーに含ませ、パックするように貼り付け、しばらく置いてから、歯ブラシなどでこすり洗いすると、効果的にカビを落とすことができます。これらの手順を参考に、それぞれの箇所に合った方法で、お風呂のカビを綺麗に落としましょう。